鬼怒ゴム 政府投資でストップ高
11日の日本市場は、続伸となりました。
日経平均株価の終値は、86円高の16,938円となっています。
寄り付きはSQ算出となりましたが
無難なところで落ちついており、16,586円95銭となりました。
終値から見ると、やや低い水準ですが。
既に、日本市場はECB理事会の追加利下げを
織り込んだ状態になっていますが、アメリカ市場が高くなりそうなのと
原油相場が高く推移したことを受けて、強い流れが続きました。
一時は、17,000円を回復する場面もありましたが
週末ということもあって、様子見気分が広がっています。
銀行関連が上昇となっており、建設セクターも強めです。
日本政策投資銀行がTOBを協議している鬼怒ゴムがストップ高。
他にも、ミアワやペプチドリームなど、ストップ高がいくつか出ています。
来週は、アメリカではFOMCが予定されていますが
あまり目立った動きはないものと見られています。
日本市場的にも、17,000円前後の動きという感じで
閑散とした相場になりそうな感じがします。