三井物産 初の連結赤字
24日の日本市場は、続落となりました。
日経平均株価の終値は、108円安の16,892円となっています。
終値ベースで、17,000円を再び割り込んでいます。
前日のアメリカ市場が下落したことや、原油相場が安くなったことで
日本でも売りが先行する展開となりました。
ただ、権利取りの最終売買日が近づいていることもあり
安くなったところでは、配当狙いの買いが入っており
もう少し、日本市場は底堅い動きが続きそうです。
逆に言えば、配当落ち後が心配ですが。
三井物産が、初の連結赤字の見通しとなったことを受けて
商社が軒並み売り優勢の動きになっています。
資源が安くなっていることで、減損処理するかどうかは
各社分かれるところでしょうが、BSが毀損していることは確かなようです。