サミットの政策待ち相場
20日の日本市場は、続伸となっています。
日経平均株価の終値は、89円高の16,736円となっています。
前日のアメリカ市場の下落や、為替の円安が一服したことで
売りが先行して始まる展開となりましたが
徐々にプラス転換となって、高めでの引けとなりました。
G7が開催されていますが、G7への政策期待や
来週のサミットに対しての期待が高まり、一段高となっています。
消費税引き上げについては、自民党内部からは
財政出動と共に実施すべきという声もあがってきており
客観的に、増税の実施有無が良く分からなくなっています。
この方針がはっきりしないことには、どちらにも動きにくいですが
市場は、引き上げ見送りにやや期待するような株価の動きです。
サミット関連や消費税で何か材料があれば
市場は反応してくると思いますが、あとは為替の動きですね。
どちらに振れるかは読みにくいですが
何かしらの動きがあってもおかしくはありません。