嵐の前の静けさ
22日の日本市場は、4日ぶりに反落となりました。
日経平均株価の終値は、103円安の16,065円となっています。
基本的には様子見姿勢の相場となっていますが
ここ数日間、急激に相場が戻った反動もあって
やや売りが出やすい状況になっていました。
EU離脱懸念の後退も、かなり株価には織り込まれてきており
一段の上昇には、むしろリスクがある水準になっています。
いよいよ明日23日に投票を迎えることになりますが
嵐の前の静けさというか、相場の動きは
悪いと落ち着いた感じで、売買代金も盛り上がっておらず
全体的に様子見という姿勢のようです。
投票結果の日本時間では24日になる予定で
欧州市場よりも、先に日本市場の方が選挙結果を見ての
相場という流れになってきます。
ただ、日本の市場が選挙結果を正しく反映するのは難しく
欧州マーケットの折り込み、週末要因もあって
上下に大きく振れる展開が可能性があります。
昨日もお伝えしたソフトバンクが高くなっており
アローラ副社長の退任が、市場では好感されています。