強い買い戻しの動き継続
13日の日本市場は、3日続伸となりました。
日経平均株価の終値は、135円高の16,231円となっています。
アメリカ市場が高くなったことや、為替が円安に振れたことで
朝方から買いの勢いが優勢になってきています。
上昇幅は、一時300円を超える強い動きとなりましたが
高値圏では利益確定売りも見られ、上値は抑えられました。
にしても、EU離脱後からの動きを見ると、非常に強い戻りです。
メガバンクやトヨタなどの大型株が買われており
業種別では銀行業がトップになっており
一時の大幅下げから見て、戻りが早くなっています。
為替は、1ドル104円後半での推移となっており
かなり円安に戻ってきた印象を受けます。
これで株価水準的には、EU離脱前の水準に戻ってきており
ショック分を取り戻した形です。
スマホゲームの人気化を受けた任天堂は
東証1部の売買代金全体の8%を占めるほどの活況。
売買代金の押し上げに大きく貢献しています。