黒田総裁 ヘリコプターマネー導入を否定
22日の日本市場は、反落となりました。
日経平均株価の終値は、182円安の16,627円となっています。
前日のアメリカ市場が下落したことと
為替がやや円高に推移したことで
利益確定売りが優勢となりました。
任天堂のスマホアプリ、ポケモンGOが日本でも配信開始され
連日の大商いとなって、任天堂はさらに上昇しています。
東証1部の売買代金の、約30%を占めています。
前評判が非常に高いので、今後どのようなマーケットが形成されるのか
これまた非常に楽しみな展開です。
ヘリコプターマネーの導入が噂されていますが
22日は、黒田総裁がヘリコプターマネーの導入を否定。
これを受けて、為替が円高に動いています。
ヘリコプターマネーは、噂レベルで出ていますが
実際には国際的な批判もあると思いますので
そう簡単に導入できるものではないと思います。
とはいっても、どんどん抜け穴を探しての対応が続いており
近いうちに、ヘリコプターマネーのような施策がないと
資金供給も難しくなってくるのではないかと思います。
来週は、金融政策決定会合が予定されていますので
ここで何か新しい材料が出てくるのかが注目されるところ。
選挙後や政府の経済対策もあってのことなので
自ずと期待が高まる金融政策決定会合になりそうです。