円高重し ネタナシも不気味な相場
26日の日本市場は、続落となりました。
日経平均株価の終値は、209円安の16,544円となっています。
先週末のアメリカ市場が下落したことに加えて
原油安などが重なったことで、売りが先行しています。
為替相場も、円高水準での動きとなっていて
1ドル100円台での取引が続いています。
100円割れても、おかしくない状態での攻防です。
為替が厳しい状態が続いている事もあって
輸出関連株から、内需関連株への転換が進んでいます。
日本市場も、今週1週間はネタの少ない相場に。
ただ、日本市場は為替の影響を受けやすい動きになっていますので
1ドル100円を割ってくるようだと、株式市場にも
ちょっとしたパニック相場が訪れる可能性もあります。
ネタがない閑散相場だからこそ、ちょっと不気味な雰囲気です。