中間配当落ち OPEC減産期待なし
28日の日本市場は、大幅下落となりました。
日経平均株価の終値は、218円安の16,465円となっています。
まだ日本市場の段階では、OPEC減産については出ておらず
OPEC減産については含まれていません。
前日のアメリカ市場は上昇となったのですが
為替市場が、1ドル100円台の前半となったことで
積極的な買いが見られず、売りへと傾きました。
一時は、日経平均株価は、300円近い下落となっています。
また、この日は配当権利落ち日となっており
日経平均株価で、約115円くらいと見られていますが
配当分の穴埋めとはなりませんでした。
金融株や輸出関連株が揃って下落となっており
ドイツ銀行の増資懸念が、先行きの不透明感を増しています。
先物市場では、OPEC減産合意を受けて反発しており
日本市場の取引時間中は、OPEC減産合意はないと見られていたため
ポジティブサプライズに動きそうです。