鳥取地震発生直後で急落も17,000円代を維持
10月21日(金)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 17,184円(-50円)
・TOPIX 1,365.2ポイント(-5.5ポイント)
・東証1部出来高 18億2750万株
・同売買代金 2兆320億円
・同値上がり723銘柄、値下がり1,117銘柄、変わらず145銘柄
21日の日本市場は下落となりました。
昨日の200円以上の上昇且つ、5営業日続けての上昇があったため、
本日の下落は上昇が一息ついた形。
ただし売買代金は2日連続で2兆円を超えており、
市場の雰囲気自体は悪くない状態となっています。
日経平均は、前場そして後場の開始後までは、
前日比プラスもしくは同水準で推移していました。
ところが、鳥取県で震度6の地震発生が報じられると、
一気に下落することになりました。
東日本大震災の経験から、一旦はリスク回避の動きになります。
鳥取での地震が、相場下落のきっかけになる形となりましたが、
日経平均は17,000円代を維持しており、売買代金も2営業日連続で
2兆円代を維持しています。
中間決算の発表がスタートしている中、
各社の業績次第改善という追い風が吹けば、
今後の株価上昇も期待できる状況になりつつあります。
日経平均の週足チャートも、レンジ相場の上限に
とりついた形となっており、来週からの相場に期待したい所です。