商いが薄い中、後場に仕掛け的な売り注文が入り下落
12月21日(水)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,444円(-50円)
・TOPIX 1,544.9ポイント(-7.4ポイント)
・東証1部出来高 21億249万株
・同売買代金 2兆4195億円
・同値上がり471銘柄、値下がり1,417銘柄、変わらず113銘柄
21日は小幅な下落となっています。。
前場から後場の前半は殆ど値動きなく推移していましたが
13時30分頃から急落。
日経平均は一時120円近い下落となりました。
しかしその後立ち直り、終値は50円安で着地。
年末モードで商いが細っており、仕掛け的な注文に
反応しやすい相場環境ですが、後場の急落は
見事にそれが証明された値動きとなりました。
昨晩のアメリカ市場が好調に推移して、日本市場も
上昇の期待がありましたが、既に昨日一足先に
日銀発表を契機に上昇しており、本日の上昇期待は
肩透かしに終わりました。
年内一杯は出来高が少ない中で、上下に揺さぶられる
展開が予想されます。
ただしアメリカ市場でダウ平均が20,000ドル手前まで
上昇しており、日経平均も20,000円到達の期待が高まります。
今週は明日の取引で終了ですが、来週は5営業日あるため
来週中に日経平均20,000円の達成なるかに
今後注目したいと思います。