アメリカ市場に引っ張られ300円以上の上昇
1月26日(木)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,402円(+344円)
・TOPIX 1,545.0ポイント(+23.4ポイント)
・東証1部出来高 23億株
・同売買代金 2兆7423億円
・同値上がり1,599銘柄、値下がり309銘柄、変わらず94銘柄
26日は日経平均で300円を超す大幅上昇となり
2日続けての大幅上昇となりました。
昨晩のNY市場で史上初のダウ平均20,000ドル超えを受け
日本市場も前場から買い一色でスタート。
前場そして後場ともに殆ど下がることなく
ジリジリと上がり続け、最終的には当日の
最高値付近の前日比+344円で終了しました。
昨日の日本株の上昇は明確な牽引役が不在でしたが
本日は金融株が相場を牽引。
日経平均採用銘柄の上昇率ランキングでは
上昇率2位の新生銀行(+5.21%)以下、銀行・保険・証券が
トップ10の中で8社を占めるに至っています。
ただしこれだけ値上がりした日本市場ですが
出来高は依然2.7兆円と3兆円に届いておらず
本日の上昇もアメリカ市場に引っ張られたのみと言えます。
為替市場は円高にも円安にも振れておらず
今後の為替市場次第では再度下落の懸念が捨てきれません。
昨日に続く急騰を素直に喜びつつも
今後の株価上昇を楽観視するにはまだ早いと思います。