低調な売買の中で若干の値上がり
2月6日(月)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 18,976円(+58円)
・TOPIX 1,520.4ポイント(+5.4ポイント)
・東証1部出来高 17億9766万株
・同売買代金 2兆1807億円
・同値上がり1,132銘柄、値下がり728銘柄、変わらず142銘柄
6日は小幅な上昇。
週末のアメリカ市場は良好な雇用統計及び金融機関への
規制緩和への大統領令を受け大幅に上昇したものの
週明けの日本市場への影響は殆どありませんでした。
月曜と言うこともあり積極的な売買も少なく
売買代金は2.1兆円という低調な数字に留まりました。
売買代金が低調で市場のムードが停滞の中で
ヤフーがストップ高(+14.75%)となり、日経平均採用銘柄の
上昇率ダントツ1位となりました。
ヤフーは3日に発表の決算は営業減益だったものの、EC事業が
好調に推移しており、EC事業の成長を期待した買いが
大きく入り、株価が押し上げられました。
市場は個別銘柄にて、株価を動かす材料を欲している
状態と言えます。
今週のメインイベントは10日の日米首脳会談となります。
同会談に向けた値動きが株及び為替で繰り広げられると
予想されます。
本日は大きな値動きはありませんでしたが
明日以降は10日に向け、株や為替が上下のどちらの方向に
動き始めるのか、充分注意したいと思います。