米の利上げを受け3営業日ぶりに反発も小幅な上昇
3月16日(木)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,590円(+12)
・TOPIX 1,572.6ポイント(+1.3)
・東証1部出来高 17億9651万株
・同売買代金 2兆1590億円
・同値上がり1235銘柄、値下がり630銘柄、変わらず139銘柄
16日は3営業日ぶりに反発も、小幅な上昇に留まりました。
昨晩のFOMC後の米国金利引き上げにより、米国市場は
上昇したものの、為替市場は114円台後半から
113円台前半まで円高に進んだ結果
為替の影響を受けやすい現在の日本市場は
上昇効果も小規模なものとなりました。
また極右政党の躍進が懸念されていたオランダ下院選は
極右政党が伸び悩み、金融市場に対する影響は
殆どなく、FOMC明けの日本市場はまずは無難に
スタートした形となりました。
FOMCを無事通過した日本市場で
苦悩が続いているのが東芝株です。
本日も-6.80%と日経平均採用銘柄で下落率がダントツ1位
となっています。
本日の下落で終値が183.6円と、節目価格の200円を
割れたため今後の値動きに注意が必要です。
アメリカ市場の上昇に対し
再び乖離幅が開いた形となった日本市場。
利上げ通過でアク抜けとなり、アメリカ市場に追随
することを期待したいと思います。