GW前最後の取引、ジリジリと55円下げる展開
4月28日(金)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,196円(-55)
・TOPIX 1,531.8ポイント(-4.8)
・東証1部出来高 19億9653万株
・同売買代金 2兆5460億円
・同値上がり697銘柄、値下がり1236柄、変わらず83銘柄
28日は日経平均で55円安と2日続けての続落。
昨晩のアメリカ市場が小動きの中、明日からのGWを控え
日本株は手掛けにくい状態。
寄り付きこそ昨日終値付近で寄り付いたものの、その後は
後場の終わり頃までジリジリと値下がりが継続しました。
ただし一昨日111.70円台を付けたドル円市場が、落ちることなく
111円台前半をキープしており、下げを主導する要因も
見当たらない一日となりました。
明日からGWですが、数年に一度、日本市場のGWの最中に
世界市場で大きなイベントが発生して、日本市場の参加者は
何も対応ができない、というケースがあります。
今年がその年に該当するかどうかは分かりませんが
北朝鮮問題は先週から状況は変わっておらず、注意を要する年と
言うことはできます。
今年は5/1,2が平日であり株式市場もオープンしますが、閑散と
した取引が予想されます。
日本がGW期間に入る来週は、海外市場の値動きに特に
注意したいと思います。