円高が止まらず3営業日ぶりに株価下落
7月12日(水)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 20,098円(-97)
・TOPIX 1,619.3ポイント(-7.8)
・東証1部出来高 14億8042万株
・同売買代金 1兆9817億円
・同値上がり570銘柄、値下がり1306銘柄、変わらず145銘柄
12日は日経平均で97円安となり3営業日ぶりに下落となりました。
ただし、20,000円台は維持しています。
アメリカ市場でそれほど値動きの無い中、先週より円安が
続いていたドル/円が円高の方向へ転換。
昨晩114円台であったドル/円が、トランプ大統領の長男の
ロシア疑惑浮上とともに下落し、朝の時点で113円台に突入。
その後、東京市場オープン後も下落が止まらず
113.3円台にまで下落。
株価上昇の後押し要因のない中で、円高が進んだ結果
株式市場は売り先行となり、3営業日ぶりの下落となりました。
しかしながら売買代金は2兆円台割れで1兆円台であり
株式市場の自発的な値動きが生じていない状態と
なっており、基本的には様子見姿勢の1日となりまりました。
金融市場は本日晩から始まるFRBイエレン議長の議会証言待ちの
状況です。
本日の下落が一時的なものなのか、本格下落の基点となるのか
明日以降の値動きを注視したいと思います。