ドル/円の安値更新を受け日経平均20,000円割れ
8月4日(金)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,952円(-76)
・TOPIX 1,631.4ポイント(-2.3)
・東証1部出来高 15億1500万株
・同売買代金 2兆1553億円
・同値上がり1107銘柄、値下がり775銘柄、変わらず140銘柄
4日は日経平均で76円安となり、20,000円割れ。
昨日は50円の下落でも20,000円の維持となりましたが
さすがに2日続けての下落では20,000円維持はなりませんでした。
昨晩のアメリカ市場はダウ平均こそ上昇したものの
全体的には模様眺めで、ナスダック指数は下落。
そんな中、為替市場はドル/円が東京時間に110円を割れて
円高が進み安値を更新しました。
ドル/円の110円割れはすぐ回復したものの
株価に対してマイナスに働き、日経平均は寄付きから
前日比マイナスで始まり、そのままの水準で推移しました。
尚、日経平均の1日の値幅が約38円に留まっており
晩の米雇用統計を控え、殆ど値動きを消した状態となりました。
昨日、本日と狭い値幅の中での取引が続いており
市場は完全に夏休みモードとなっています。
雇用統計を受けての相場の方向性は当然ながら
値動きが回復するのか・それとも
本格的な夏休み入りするのか、という
ボラティリティの面からも、週明け7日の値動きには
注目したいと思います。