欧米が大きく上昇の中、日経平均50円の上昇に留まる
8月23日(水)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,434円(+50)
・TOPIX 1,600.0ポイント(+3.9)
・東証1部出来高 14億5332万株
・同売買代金 1兆9037億円
・同値上がり1044銘柄、値下がり842銘柄、変わらず137銘柄
昨日まで5営業日続けての下落となり、2017年の
下落記録を更新の日経平均は本日は上昇。
昨晩のアメリカ市場が全面高の展開となり
また為替市場も円安方向に進んでおり
一旦下げ止まった格好となりました。
しかしながらダウ平均の約200ドルの上昇に対し
日経平均は50円の上昇であり、物足りない状態。
また寄付き天井であり、日本市場は
力強さを欠いています。
東証1部売買代金も3営業日続けて1兆円台であり
夏休み状態が抜けきっていません。
尚、アメリカ市場の上昇がありましたが
この所あまり値動きの無かった欧州市場も
上昇しており、昨日からの上昇に日本市場のみが
取り残された形となっています。
市場は金曜日のジャクソンホールの講演会待ちの
状況ですが、欧米が一歩先に動いています。
明日以降日本市場が欧米市場に追随するのか
それとも今週一杯停滞相場となるのか
残り2日の取引を注目したいと思います。