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日本市況

雇用統計を控え低調な取引ながら3日続伸

9月1日(金)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,691円(+45)
・TOPIX 1,619.5ポイント(+2.1)
・東証1部出来高 16億3044万株
・同売買代金 1兆9028億円
・同値上がり1222銘柄、値下がり663銘柄、変わらず138銘柄

1日は日経平均で+45円となり、3営業日続けての上昇。

昨晩のアメリカ市場が好調で、ナスダック指数は
高値を更新し、他の指数も高値水準に到達。

アメリカ市場の追い風を受けて
日本市場も上昇を果たしました。

しかしながら為替市場でドル/円が昨晩下落。

北朝鮮がミサイル発射の29日以降、急騰した
ドル/円が漸く下落した形となりました。

ドル/円の下落が、アメリカからの
追い風を遮るような形となりました。

 
実際に日経平均は前場こそ前日比プラスで
推移したものの、後場はマイナスになる
時間帯も多い状態となりました。

 
本日は晩に米雇用統計を控えており全体的に売買は低調。

東証1部の売買代金も再び1兆円台に戻ってしまいました。

 
週明けは雇用統計後の取引となります。

雇用統計を機に、相場が折り返す
もしくは加速するケースが多いため
週明け後の市場の方向性には注意したい所です。

ボラティリティが殆ど無くなってしまった8月相場でしたが
9月はボラティリティが戻るかどうかにも
注目したいと思います。

2017年9月1日
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