円高が進むも小幅上昇で3営業日続伸
・日経平均株価 22,550円(+27)
・TOPIX 1,780.5ポイント(+3.4)
・東証1部出来高 13億2964万株
・同売買代金 2兆3996億円
・同値上がり1157銘柄、値下がり781銘柄、変わらず100銘柄
休み明け24日は日経平均で+27円と小幅な上昇。
小幅ながら3営業日続けての上昇となりました。
休み明けの金曜且つ、アメリカ市場は昨日は
感謝祭、そして本日は午前のみの取引であり
全体的には模様眺めの状況。
22日のニューヨーク時間に為替市場で
ドルが大きく売られ、ドル/円が112円台を割れ
110円突入目前まで下落。
為替市場の影響が懸念されましたが
小幅ながらも上昇したことで
ドル安の影響をそれほど今回は受けることはありませんでした。
日経平均採用銘柄では
下落率1位が三菱マテリアルの-8.07%。
神戸製鋼に続き、品質問題が発覚し
大きく売られることになりました。
高品質が謳われた日本企業の製品で
品質に疑念を抱かせるような事態の発覚が相次いでおり
その都度該当企業の株価が下がるパターンが続いています。
感謝祭で年内のトレードを終了させる投資家も多いため
週明け以降値動きが静かになる可能性があります。
週明けから年末に向けて、どのような値動きとなるのか
冷静に見極めたいと思います。