日経平均は下落するも上昇銘柄数が多数
・日経平均株価 22,622円(-84)
・TOPIX 1,790.9ポイント(+4.1)
・東証1部出来高 14億7712万株
・同売買代金 2兆6899億円
・同値上がり1055銘柄、値下がり905銘柄、変わらず81銘柄
5日(火)は日経平均で84円安となり続落。
月曜に続く下落で約200円の下落幅となりました。
昨晩のアメリカ市場はダウ平均が上昇し
ナスダック指数が下落のまた裂き状態。
先週の同様のケースでは、上昇のダウ平均とともに
日経平均は上昇した形となりましたが
今回はナスダック指数の下落に引っ張られた形となりました。
ただし前場の中盤戦に安値を付けた後は
上昇が続いたため、地合い自体は悪くありません。
また、上昇銘柄>下落銘柄となっており
日経平均の下落程、市場は沈滞している状況ではありません。
日経平均採用銘柄では上昇率上位10銘柄に
銀行株が3銘柄ランクインしています。
先週から継続している、金融株が買われる流れを
読み取ることができます。
また金曜に雇用統計を控え、為替市場は112円台半ばから
113円前半で値動きを止めています。
年末モードにも入っていますが
ダウ平均とナスダック指数の影響も受けることがある日本市場が
今回はどちらの影響をより強く受けることになるのか
注目したいと思います。