好調な米国市場の後押しで年初来高値更新
・日経平均株価 22,938円(+127)
・TOPIX 1,813.3ポイント(+9.6)
・東証1部出来高 14億2007万株
・同売買代金 2兆3633億円
・同値上がり1345銘柄、値下がり615銘柄、変わらず87銘柄
11日(月)は日経平均で100円以上の値上がりとなり
3営業日続けての上昇、更に年初来高値も更新。
先週末の雇用統計を受けての米国市場が
ダウ平均が最高値を更新する等、好調に推移。
米国市場の流れが途切れることなくスタートした
今週の日本市場となりました。
ただし日中の値動きを見ると
前場は一時前日比でマイナスになる場面も。
後場から本格的な上昇を開始し
更に終了直前に上昇幅を伸ばし、高値引けとなりました。
日経平均採用銘柄では上昇率上位で
1位コンコルディアHD(+5.23%)
8位ふくおかFG(+3.07%)
10位千葉銀行(+2.84%)
と地方銀行株が買われる展開となりました。
またリニア新幹線入札に関し、東京地検特捜部の
捜索を受けた大林組(-7.19)が下落率トップとなりました。
米国市場の好調な流れに乗った形の日本市場ですが
出来高は2兆円台前半であり、自律的に上昇している訳ではありません。
年末に入っている中で、米国市場を頼りに今後どのような値動きを見せるのか
注目したいと思います。