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日本市況

今年最も狭い値幅での取引に

・日経平均株価 21,835円(+56)
・TOPIX 1,736.2ポイント(+6.8)
・東証1部出来高 13億1043万株
・同売買代金 2兆388億円
・同値上がり1192銘柄、値下がり805銘柄、変わらず85銘柄

 
16日の日経平均は+56円となり続伸。

ただし2営業日続けて上昇となったものの
日中の値幅104.08円は今年最小。

 
13日(土)に米英仏によりシリア爆撃が実施、既に
先週からシリア攻撃を織り込む値動きが見られる中で
週明けの値動きに注目が集まりました。

しかしその結果は、日本市場は続伸したものの
年内最小の値幅と拍子抜けする形に。

 
月曜且つシリア攻撃の影響は欧州及び米国市場の
オープンを待つ必要もあり、日本市場では
投資家は様子見スタンス。

東証1部売買代金もギリギリ2兆円台であり
本日は開店休業に近い状態となりました。

 
為替市場においてもドル/円が若干円高方向に
進んだものの、107円の維持はなされており
大きな値動きはありません。

 
今晩の欧米市場の動向を見守る必要がありますが
明日明後日の日程で安倍首相がアメリカを訪問し
日米首脳会談に臨みます。

 
よって今週前半は日本市場は値動きが生じず
様子見の展開が続く可能性も。

まずは今晩の欧米市場の値動きを受けての
明日の日本市場の寄り付きに注目したいと思います。

2018年4月16日
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