米国市場は連騰の一方で日本市場は小幅高
・日経平均株価 22,508円(+41)
・TOPIX 1,779.8ポイント(+6.6)
・東証1部出来高 16億5580万株
・同売買代金 2兆6427億円
・同値上がり1373銘柄、値下がり632銘柄、変わらず78銘柄
8日の日経平均は+41円高と小幅な上昇ながら
3営業日ぶりの上昇。
米国市場は先週末及び昨日と大きな上昇を見せている反面
日本市場の上昇はわずかに留まっています。
尚、前日比マイナスで寄り付いた後に上昇しており
足元日経平均は米国市場と非相関する値動きを見せています。
米国は決算発表がひと段落したのに対し
日本市場は今週から決算発表が本格化。
またドル/円が109円を割れるような値動きを昨日から見せており
GW前の株価上昇を牽引の円安効果も一服しています。
ただし売買代金が2.6兆円にまで回復しているのは
よい兆候と言えます。
日経平均採用銘柄の上昇率で見ると
3位丸紅(+4.76%)を始め総合商社が3社ランクイン。
総合商社各社が好決算を発表しており
総合商社株に対し見直しの買いが入っています。
また巨額買収交渉の合意が近いと報じられた武田薬品が
上昇率6位(+3.99%)となりました。
企業の好決算の発表が相次いでいます。
決算一巡後に各企業の好決算を受けての
株式市場全体の上昇を期待したいと思います。