ドル/円が110円台に到達するも続落
・日経平均株価 22,717円(-100)
・TOPIX 1,800.3ポイント(-4.8)
・東証1部出来高 16億2672万株
・同売買代金 2兆6028億円
・同値上がり890銘柄、値下がり1120銘柄、変わらず73銘柄
16日の日経平均は100円安となり続落。
昨日の米国市場が米長期金利の上昇を背景に
ダウ平均が約200ドルの下落。
日本市場も寄付きより100円程度下落して取引を開始。
その後、日経平均22,750円を挟む取引が前場及び後場ともに継続し
一度も昨日比でプラスになる場面は無く
本日の取引は終了しました。
昨日晩に為替市場ではドル/円が2月以来の110円に到達し
東京時間も価格の維持はなされましたが
株価を引き上げるほどには至らず。
ただし110円台に乗ったドル/円の今後の行方に注目が集まります。
また場中に発表されたGDPが
市場予想を大幅に下回るマイナス成長となっており
今後の景気に対する不安感も市場の重しとなりました。
GDPのマイナスが一時的なものとなるのか
今後の発表は注目を浴びる事になります。
円安傾向にあるのは株式市場にとってプラス要因ですが
GDPのマイナス成長は今後の不安の種となる可能性があります。
米国市場に追随し、上昇を開始した日本市場を
円安効果が牽引することになるのか
注目したいと思います。