ドル/円が111円への上昇を見せ、株価も上昇
・日経平均株価 23,002円(+72)
・TOPIX 1,813.7ポイント(-1.5)
・東証1部出来高 12億9359万株
・同売買代金 2兆1284億円
・同値上がり1068銘柄、値下がり933銘柄、変わらず82銘柄
21日の日経平均は72円高となり3営業日続けての上昇。
2月2日以来の23,000円台の回復も成し遂げました。
先週末の米国市場の落ち着いた値動きの中で
米中貿易協議が波乱が生じることなく終了し
市場には買い安心感が広がりました。
しかしながら売買代金は月曜と言うこともあり、2.1兆円の低水準。
23,000円を回復したものの、市場に活気は戻っていません。
よって今後スグに上値を追う展開は予想しにくいと言えます。
日経平均採用銘柄では金融保険株の下落が目立ちました。
下落率1位のSOMPO-HD(-6.88%)を始め
6銘柄が金融保険株となりました。
米長期金利の上昇が国内の金融株の下押し圧力となっています。
また為替市場でドル/円が窓を開けて上昇。
先週末抜けられなかった111円台を上抜けして111.3円台にまで上昇し
株価の上昇を後押ししました。
ドル/円が上昇し、幸先良いスタートとなりました。
売買代金が少ない中で、本調子がどこまで進むことができるのか
今週の株価の動きに注目したいと思います。