ドル/円の下落に合わせ日経平均122円安に
・日経平均株価 22,358円(-122)
・TOPIX 1,761.8ポイント(-8.5)
・東証1部出来高 13億1193万株
・同売買代金 2兆354億円
・同値上がり507銘柄、値下がり1499銘柄、変わらず71銘柄
29日の日経平均は122円安となり、3営業日ぶりの下落。
昨日は英米市場が休みであり、今週の金融市場は
実質的に本日よりスタート。
イタリアの政局不安が生じる中、東京市場オープン後に
ドル/円が下落。
昨日は109円台半ばで小動きであったものが
109円を割れて108円台に突入。
日経平均はドル/円に引っ張られるように下落しました。
ただし後場に入りドル/円は109円を回復すると
日経平均も上昇し22,300円台で取引を終えました。
尚、東京時間終了後にドル/円は再び109円を割れる値動きを見せており
明日以降の株式市場への影響が懸念されます。
売買代金は2兆円をかろうじて回復
通常の月曜に似た売買代金となりました。
イタリアで大統領が与党の首相候補を拒否する等
政治不安が急浮上しており、金融市場への影響が懸念されます。
ユーロ売り、円買いの流れが生じており、
今後円高の流れとなる可能性もあります。
為替の値動きに注意しながら株式市場をフォローしたいと思います。