月末特有の注文により売買代金4兆円台に
・日経平均株価 22,201円(+183)
・TOPIX 1,747.4ポイント(+11.3)
・東証1部出来高 22億6414万株
・同売買代金 4兆4333億円
・同値上がり1200銘柄、値下がり796銘柄、変わらず88銘柄
31日の日経平均は+183円高となり3営業日ぶりに反発。
昨日339円下落しており、一旦反発する形となりました。
昨日の米国市場はダウ平均が+306ドルになり反発。
買われやすい地合いの中で為替市場でも
ドル/円が108円台半ばの値動きを昨日から維持。
よって下落要因の少ない中で窓を開けて寄り付き
その後は後場に入り上昇し、1日の取引を終えました。
ただし昨日の下落339円を取り返すには至っておらず
単なる戻しに届まる可能性も。
売買代金が4兆円台に乗りましたが
月末特有の注文が出たためであり、参考数字となります。
日経平均採用銘柄では上昇率2位に資生堂(+5.14%)が登場、
これまで横ばいの業績が続いていたものの
インバウンド消費に加え長年の懸念であった海外事業で
利益が出る体制となり、成長が見込めるようになり
証券会社のレーディング変更を契機に買われました。
6月ですが雇用統計の発表日でもあります。
無理なトレードをせず
次のトレンドが生じるのを待ちたいと思います。