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日本市況

値下がり銘柄が多い中で日経平均は113円高

・日経平均株価 22,851円(+113)
・TOPIX 1,789.0ポイント(+5.1)
・東証1部出来高 16億8394万株
・同売買代金 3兆791億円
・同値上がり768銘柄、値下がり1254銘柄、変わらず67銘柄

 
15日の日経平均は+113円高となり反発。

昨日の米国市場はダウ平均は下落し
ナスダック指数が最高値を更新しまちまちの展開でしたが
為替市場はECBの量的金融緩和の年内終了に反応。

ユーロが売られ、ドルが買われ、ドル高が進んだ結果
ドル/円が上昇しました。

為替市場の後押しを受けて、日経平均は100円以上の
値上がりを見せました。

尚、ドル/円は後場後半に週の高値を更新しています。

 
売買代金は3兆円を回復し
今後の売買に期待が持てる状況となりました。

ただし注意したいのは、値上り銘柄<値下り銘柄
となっている点。

値上がり768銘柄、値下がり1254銘柄と
日経平均の+113円高とは異なる結果が生じており
注意が必要です。

売買代金自体は増えているため
今後大きな値動きが生じる可能性があります。

 
米朝首脳会談他、注目の政治経済イベントが終了し
ワールドカップがスタートしました。

来週からどのような値動きを見せるのか
まずは来週月曜の寄付き及び日中の値動きに
注目したいと思います。

2018年6月15日
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