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日本市況

日経平均は上昇も指数を牽引の銘柄の下落が目立つ

・日経平均株価 22,342円(+3.8)
・TOPIX 1,731.0ポイント(+2.8)
・東証1部出来高 13億5443万株
・同売買代金 2兆3416億円
・同値上がり1209銘柄、値下がり797銘柄、変わらず85銘柄

 
26日の日経平均は3円高となり小幅な上昇に
留まりましたが、3営業日ぶりの反発。

昨日の米国市場はダウ平均が300ドル以上の
下落に見舞われましたが、一足先に下落していた
日本市場への影響は限定的。

ただしこれまで通り、米中貿易摩擦がテーマの中で
市場を自ら動かすほどの力強さはなく、材料の無い中で
小動きの展開となりました。

 
為替市場もドル/円は大きな動きはありません。

ただし109円台半ばで、昨日から底堅い
値動きが継続しており、109円台半ばを割れると
大きな下落が予想されます。

 
日経平均採用銘柄を見ると
下落率2位にファーストリテイリング(+2.77%)が登場。

日経平均はわずかながら上昇していますが
これまで日経平均の上昇を牽引の同銘柄の下落は
注意を引きます。

同様にソフトバンクも下落率6位(-2.45%)となりました。

 
市場は膠着状態を迎えています。

米中貿易摩擦がテーマとなっている中で
本膠着状態がどのようなきっかけで動くことになるのか
注意深く見守りたいと思います。

2018年6月26日
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