凪状態の相場状況下で製薬会社株が売られる
・日経平均株価 22,270円(-1.3)
・TOPIX 1,727.0ポイント(-4.4)
・東証1部出来高 14億40万株
・同売買代金 2兆3501億円
・同値上がり725銘柄、値下がり1289銘柄、変わらず78銘柄
28日の日経平均は1円安となり殆ど変わらず。
日本市場は完全に凪の状態に入っています。
昨日の米国市場は3指数揃って下落するなど軟調となり
東京市場も日経平均は前日比マイナスで取引が開始。
その後に下落したものの22,100円を割れた所で折り返し
後場の半ばには前日の株価水準にまで上昇して
そのまま取引を終了しました。
為替市場では前場にドル/円が一時110円割れとなりましたが
その後上昇し110円を維持。
株式市場もドル/円もそれほど特徴のある値動きが
生じる事はありませんでした。
日経平均採用銘柄の下落率では
3位大日本住友製薬(-3.05%)や
4位大塚HD(-2.87%)を始め
下落率10位以内に4銘柄の製薬会社がランクインし
製薬会社株が売られる1日となりました。
ただし海外企業の買収を発表し、既に十分売られている
武田薬品工業はランクインしませんでした。
明日は金曜日であり、引き続き凪状態の取引が予想されます。
焦らずに次のトレンドが生じるのを待ちたいと思います。
2018年6月28日