日経平均492円安となるも、ドル/円は反応せず
・日経平均株価 21,811円(-492)
・TOPIX 1,695.2ポイント(-35.6)
・東証1部出来高 13億7285万株
・同売買代金 2兆2992億円
・同値上がり131銘柄、値下がり1935銘柄、変わらず28銘柄
2日の日経平均は492円安となり大幅安、4月17日以来の
22,000円割れとなりました。
日銀短観で大企業の景況感悪化が明らかになり
株式市場は売り注文が先行。
特に後場の下落は激しく、後場はほぼ一直線で
下落した形となりました。
週末の米国市場は3指数揃って上昇していましたが
大企業の景況感悪化のインパクトが大きく
殆ど米国市場の影響はありませんでした。
多くの業種で株が売られましたが日経平均採用銘柄では
5%を超える下落を見せた銘柄が
下落率1位の資生堂(-6.29%)を始め5銘柄にもなりました。
株価は大きな下落を見せましたが
為替市場ではドル/円が一時111円乗せ。
111円のキープはなされませんでしたが
110円台後半に踏みとどまり
日経平均とは異なる値動きを見せています。
また約500円の下落ではありますが、出来高は2.3兆円であり
売り崩された、という状態ではありません。
本下落が一時的なものとなるのか
今後のトレンドにまで影響するのか
明日以降の値動きに十分注意したいと思います。