3連騰も値下がり銘柄が値上がり銘柄を上回る
・日経平均株価 22,196円(+144)
・TOPIX 1,716.1ポイント(+4.3)
・東証1部出来高 15億2212万株
・同売買代金 2兆6087億円
・同値上がり932銘柄、値下がり1094銘柄、変わらず73銘柄
10日の日経平均は144円高となり3営業日続けての上昇。
昨日の米国市場がダウ平均で300ドルを超える上昇となり
その流れのまま東京市場で取引がなされました。
ただし日経平均は終日22,200-22,300円のレンジでの取引に終始。
3営業日プラスで着地したものの、本日の日足のローソク足は
上に長いヒゲが付いた、天井を示唆するローソク足であり
一旦上昇が休止となる可能性もあります。
為替市場ではドル/円が111円台を回復。
昨日晩から上昇を始めていましたが、東京時間も上昇が継続。
節目価格である111円台で折り返すこともなく
最終的に111.2円まで上昇し、株価上昇をバックアップしました。
日経平均採用銘柄の上昇率では
1位ヤフー(+11.39%)
2位昭和シェル石油(+9.65%)
といずれも企業再編絡みの銘柄が上昇しました。
日経平均が上昇したとはいえ、値上がり銘柄<値下がり銘柄であり
買い一辺倒の状態ではありません。
米国市場が上昇トレンドに入りつつある中で
日本市場も追随できるのか、という点に注意しつつ
各市場をフォローしたいと思います。