日経平均の上昇幅が大きくNT倍率が拡大
・日経平均株価 22,597円(+409)
・TOPIX 1,730.0ポイント(+20.3)
・東証1部出来高 12億7836万株
・同売買代金 2兆5472億円
・同値上がり1547銘柄、値下がり473銘柄、変わらず80銘柄
13日の日経平均は+409円となり大幅高。
昨日の255円高と合わせて、650円以上の上昇となり
約3週間ぶりの高値水準に到達しました。
昨日の米国市場は3指数揃って上昇、特にナスダック指数が
史上最高値を更新し好調。
米国市場の流れを受けて、日経平均も寄付きから
約200円の窓を開けて取引を開始。
その後も上昇が前場そして後場ともに続き
最終的に400円を超える上昇となりました。
為替市場も株式市場の上昇を後押し。
ドル/円は下落することなく上昇を続けており
112円台半ばにまで上昇しました。
勢い的には113円を目指す状況です。
日経平均採用銘柄では昨日同様
2位ファーストリテイリング(+6.95%)など
日経平均への寄与度が高い銘柄が上昇。
その結果、6月下旬に続きNT倍率が
1998年以来の高い倍率となりました。
NT倍率が拡大しており、日経平均採用銘柄中心の
上昇が続いています。
NT倍率の拡大がどのような形で収束するのかという観点でも
今後の株式市場全体の行方を見守りたいと思います。