人民元安の影響で下落するも後場に回復
・日経平均株価 22,697円(-66)
・TOPIX 1,744.9ポイント(-4.6)
・東証1部出来高 12億6202万株
・同売買代金 2兆3975億円
・同値上がり672銘柄、値下がり1342銘柄、変わらず89銘柄
20日の日経平均は66円安と続落。
昨日の米国市場が3指数揃って下落しており
また金曜日ということもあり様子見スタンスの
小幅安での寄付きとなりました。
しかしながら上海市場の取引が始まると
下落していた人民元安に弾みがつく形となり
日本市場も一気に下落。
一時的に日経平均は200円以上の下落となりましたが
後場後半に値を戻し、66円安で落ち着くことになりました。
日経平均採用銘柄の上昇率では、珍しく
2位にコナミHD(+2.52%)が登場。
昨日プロ野球ゲームのeスポーツ大会の開催を発表しており
材料視され買われることになりました。
海外で流行のeスポーツが日本でも定着するか
注目されます。
為替市場ではドル/円が、トランプ大統領の金利引き上げに
対する否定的なコメントを受け昨晩急落。
113円を割れ、112円台半ばで取引されました。
当面113円が天井と意識される展開が予想されます。
来週から日本市場も企業の決算発表が本格化します。
個別企業の決算を受けて、株式市場全体の方向性がどちらに向かうのか
来週は注意を払いたいと思います。