様子見ムードの中で248円高と反発する
・日経平均株価 22,147円(+248)
・TOPIX 1,659.3ポイント(+18.9)
・東証1部出来高 13億4259万株
・同売買代金 2兆3815億円
・同値上がり1362銘柄、値下がり674銘柄、変わらず75銘柄
6日の日経平均は248円高となり反発。
しかしながら昨日の344円安を取り返すには
至りませんでした。
本日晩に米中間選挙投票を控えており
投資家は様子見スタンスを取る中での上昇と
なりました。
昨日の米国市場の上昇に加え、為替市場で
ドル/円が下落せずに113円台を維持しており
下押し圧力があまりない中での取引となり
上昇となりました。
また後場にはトヨタが中間決算を発表。
上方修正並びに自社株買いを発表し
株式市場全体が買いムードに包まれました。
ただし売買代金は2.3兆円であり
投資家の様子見スタンスが現れる結果となりました。
日経平均採用銘柄の上昇率では
1位に決算の大幅下方修正で売られていた
千代田化工(+7.46%)が登場。
ようやく買い戻されることになりました。
その他は上昇率4位の豊田通商(+4.35%)以下の
中堅商社株が買われました。
明日の日本市場は、米中間選挙の結果が
概ね判明する中での取引となります。
次の相場の方向性が現れるのか
明日の値動きに注目したいと思います。