売買代金2兆円を回復し日経平均も+198円高
・日経平均株価 20,773円(+198)
・TOPIX 1,566.1ポイント(+13.5)
・東証1部出来高 13億3094万株
・同売買代金 2兆2071億円
・同値上がり1337銘柄、値下がり697銘柄、変わらず93銘柄
25日の日経平均は+198円高となり4営業日ぶりに上昇。
昨日の米国市場は小動きの展開でしたが、今週下落の続いた
日本市場は、一旦反発を迎えました。
寄付きから前日比プラスで取引を開始した日経平均は
前場そして後場の前半まで上昇が継続。
その後は20,800円付近を維持したまま、取引を終えました。
為替市場ではドル/円が109.8円台まで上昇し
110円を目前とする値位置となりました。
円安が株式市場を牽引した形です。
また今週は1兆円台と低調な売買代金が継続していますが
本日は2.2兆円となり、金曜日ながら2兆円を回復しました。
日経平均の採用銘柄の上昇率では
1位SUMCO(+11.60%)
2位太陽誘電(+10.12%)
4位SCREEN-HD(+6.27%)
となり米国市場同様に半導体関連株が
上昇しました。
一方で下落率では2位中外製薬(-2.91%)以下の
製薬株が売られる結果となりました。
どうにか金曜に売買代金2兆円を回復しました。
低調な売買が今週は続きましたが、来週からは
通常通りの売買代金の回復を期待したいと思います。