日経平均及びUSD/JPYいずれも方向性なし
・日経平均株価 20,874円(+29)
・TOPIX 1,582.1ポイント(-0.7)
・東証1部出来高 12億5015万株
・同売買代金 2兆2858億円
・同値上がり936銘柄、値下がり1106銘柄、変わらず85銘柄
6日の日経平均は29円高となり小幅な反発。
ダウ平均が連日100ドルを超える上昇を見せる中で
日経平均は小動きの展開が続いています。
日経平均だけでなく為替市場ではUSD/JPYも
110円を突破できない展開が継続中。
昨晩も一時110円台に乗りましたが
すぐに引き戻されて今回も110円突破はなりませんでした。
日経平均採用銘柄の上昇率1位は
中国での楽器事業が好調に推移し好決算を発表した
ヤマハが+12.67%と急騰しました。
また子会社が親会社の直接子会社となる
グループ再編を発表した、協和発酵キリン(+5.87%)
が上昇率3位に登場。
一方で業績は堅調ながら上場会社の
TOBでの子会社化を発表したNTTデータは
下落率1位(-9.17%)となり、事業再編銘柄も
一概に上昇しない典型例となりました。
日経平均及びUSD/JPYいずれも、方向性のない
値動きが継続しています。
今週末はSQ算出日のため
明日も同様の値動きが続く可能性があります。
値動きの無い中で、焦って無駄なトレードをしないよう
注意したいと思います。