サヤ取り デイトレード
サヤ取りの考え方は普遍的なもので、様々な方法に応用することができる、素晴らしい投資術です。
例えば、サヤ取りの考え方を、デイトレードにも応用することができます。以下の例をご覧ください。
図書印刷と日本電気の例ですが、この2つの銘柄の動きは似ていることが分かります。これは、日足チャートから見て分かりますが、突発的にサヤが大きく拡大するタイミングがあります。
突発的に拡大したときは、何か材料がある場合もありますが、特に材料がなく、急激にサヤが開いた場合は、デイトレとしても仕掛けられるチャンスです。
実際に、デイトレで仕掛けた例をご覧ください。
このように、寄り付きで仕掛けて、10時くらいに利益確定しています。
通常のサヤ取りでは、日足ベースでサヤの動きを見ていきますが、日足から分足チャートへと切り替えてサヤを見ることで、デイトレードにもサヤ取りの考え方を応用することができます。
通常デイトレードは、高い投資技術が求められますが、サヤ取りの考え方を応用すれば、急激な相場変動の影響を受けずにトレードできるので、デイトレードでも安心して取引ができるのが特徴です。