サヤ取り投資の7つのメリット
サヤ取り投資は、確率論に基づく優位性のある投資方法です。
似たような株価の動きをする銘柄の組合せと、サヤが開いているタイミングを掴んでしまえば、あとは時間の経過と共に利益をもたらしてくれます。
サヤ取り投資の特徴を、7つのメリットとしてお伝えします。
その1 相場変動の影響を受けにくい
リーマンショック、欧州債務問題、東日本大震災のように、1日で株価が大暴落するような事態があったとしても・・・あなたの資産が毀損する可能性が限りなく低くなります。
多くの個人投資家は、突然の暴落に耐えられずに資産を一気に失ってしまいます。
そして、突然襲ってくる暴落相場を予想することは、ほぼ不可能です。
世の中には、一時だけ通用する投資法は数多く存在します。
しかし、それが継続的な利益をもたらしてくれない限りは、何の意味もありません。
突然の暴落で±0になってしまっては、何の意味もないのです。
投資で勝ち続けるためには、一時期だけ大きく勝てる投資術よりも、ずっと長く続けられる投資術の方が本当は大切なのです。
その2 ザラ場を見ずに取引できる
サヤ取り投資は、スイングトレード中心の投資となります。
サヤの変化は、1日や2日程度では収束しないことがほとんどです。
何日もかけて、サヤが縮小していくところで、利益を狙っていくものです。
サヤが開いたところで仕掛けて、サヤが縮小(=利益が拡大)するのをじっくりと待って投資します。
昼間に株式市場を見る必要は全くありませんし私も、昼間の相場を見ることなくサヤ取りを実践しています。
常に終値ベースで判断して投資できるので、昼間お仕事されているサラリーマンの方でも安心してポジションが持てます。
その3 「サヤ取りくん」を使って、簡単にトレードできます
弊社が開発した、サヤ取り投資実践ソフト「サヤ取りくん」を活用して、サヤ取りの対象銘柄をボタン一つで見つける事ができます。
株式市場にはたくさんの銘柄が上場されていますが、その中からサヤ取りの対象を見つけるのは至難の業です。
証券会社が提供しているツールの機能では、残念ながらサヤ取りの対象を見つけることはできません。
サヤ取り投資をやってみたいが、具体的にどの組合せを選べば良いのか分からない・・・というのが、サヤ取り投資の最大の悩みでした。
弊社が開発した、サヤ取り投資実践ソフト「サヤ取りくん」を使えば 最新の株価データに基づいて統計学の手法で株価を自動的に分析します。
そして、あなたが投資すべき銘柄の組合せとタイミングを教えてくれます。
株価データを集めたり、分析したりする必要は一切ありません。
「サヤ取りくん」が、投資対象となる組合せを探してきてくれます。
もう、サヤ取り投資銘柄を決めるために、毎日時間を費やす必要はありません。
かんたんにサヤ取り対象のペアを見つけて、利益が積み上がっていくのを待ちましょう。
その4 資金管理がしやすい
サヤ取り投資は、利益も少ないですが、損失も少ない投資法です。
2つの銘柄の間に発生したサヤを狙って行くだけですので、1回で大きな利益は期待できません。
しかし、逆を言えば、利益が少ないのと同時に、損失も少ないことを意味します。
サヤ取り投資でも、意に反してサヤが拡大することがあるため、損切りは必要です。
ただ、損切りしたとしても、ドローダウンの幅はたいした事はありません。
仮に、5連敗、6連敗したとしても、余裕で復活していくことが可能なのです。
投資においては、資金がなくなってしまって、市場から退場させられてしまっては、復活のしようがありません。
攻めの姿勢も大事ですが、いかに負けないかを考えるのが大事です。
サヤ取り投資は、リスクも限定されますので、長く続けるのに非常に向いています。
だからこそ、誰もが長く続けやすい投資法なのです。
その5 黄金ペアで繰り返し利益
2つの銘柄の動きに、周期的な動きが見られる銘柄の組合せを見つけることができればサヤ取りで何度も利益を得ることができます。
サヤが開いたところで仕掛けて、サヤが縮小したところで決済。
再び、サヤが拡大してきたら仕掛けて、サヤが縮小したところで決済。
銘柄の動きの規則性がはっきりしているものほど
繰り返し、繰り返し、何度も、何度も利益を取る事が可能です。
このような組合せを「黄金ペア」と呼んでいます。
繰り返し利益を得られるペアを見つけることができれば、不労所得を手に入れたも同然です。
その6 投資チャンスは毎日
サヤ取り投資でエントリーできる機会は毎日あります。
世の中の投資法の中には、投資チャンスが極めて少ないものがあります。
上昇相場にしか通用しない方法、下落相場にしか通用しない方法など、相場の影響を受けるものが多く見られます。
サヤ取り投資は、相場の変動に関係ない投資手法です。
どこかに落ちているサヤを見つけて、いつでも投資ができます。