原油価格下落で、世界全面エネルギー安
27日のアメリカ市場は、感謝祭のため休場。
28日は短縮取引となりました。
28日のダウ平均の終値は、変わらずの17,828ドルとなっています。
エネルギー関連が引き続き売られていますが
個人消費が堅調で、相場を支える形になっています。
航空株も燃料が安くなったことで株価上昇し
今日のトピックに振れたように、原油価格の変動が
経済にも影響を与え始めています。
シェールガスは、1バレル70ドル以上でないと
採算が取れないと言われており、今の状況が続くと
厳しいのではないかと思われます。
欧州市場でも、エネルギー関連株が大きく売られており
相場の大きな重しになっています。
産油国であるマレーシアの株式市場も売られており、通貨も下落。
原油価格下落の影響は、世界各国に飛び火していて
影響が見えきらないところがあります。