地理学リスクで原油相場反発
3日のアメリカ市場は、反落となりました。
ダウ平均株価の終値は、85ドル高の18,203ドルと
前日の大幅高からの反落となっています。
特段の材料があるわけではありませんが
マイクロソフトやシスコに売りが見られ
ハイテク関連が弱めの動きとなりました。
フォード、クライスラーも大幅安となり
自動車関連も下落が目立ちました。
2月の自動車販売が予想に届かなかった事が原因です。
中東では、やや緊迫感が高まっており
イランの核兵器開発を巡って、首相レベルの発言が
地理学リスクを再認識させています。
原油価格が、やや高めに推移してきており
地理学的リスクが高まると、原油相場も影響がありそうです。