ギリシャ第3次支援基本合意 次は中国リスクへ
13日のアメリカ市場は、大幅高となりました。
ダウ平均の終値は、217ドル高の17,977ドルとなりました。
18,000ドルにはわずかに届きませんでしたが、 ほぼ高値引けです。
日本時間の夕方くらいに、ギリシャ支援の合意がまとまり
ギリシャ問題が解決に向かうとの見方から、買いとなりました。
6月末から色々な事がありましたが
第3次支援計画が基本合意に至ったことで
一旦はこれで、ギリシャ関連の材料は落ち着いたと見ます。
引き続き、ギリシャ国内での法制化などはありますが
ここまでくれば、進んでいくのではないかと思います。
中国株式市場も落ち着きを取り戻してきていますが
まだ、約半数の銘柄が売買停止状態となっているため
全ての銘柄が取引再開にならないと、本当の収束が見えません。
ギリシャが落ち着いて来た反面、中国市場の動きが
市場のリスク要因になってきています。
ただ、ギリシャが落ち着いて来たことで
相場は戻りの展開を試していきそうです。
為替も、ほぼ戻ってきており、1ドル123円台まで円安にきました。