アメリカ利上げ時期 9月説と12月説
28日のアメリカ市場は、6営業日ぶりに反発となりました。
ダウ平均の終値は、189ドル高の17,630ドルとなっており
久しぶりに、大幅に戻ったという感じです。
原油相場も戻りを試しており、エネルギー株も上昇。
ここのところ下げていた銘柄が回復したことで
市場に買い戻しの動きが広がりました。
好決算を発表したツイッターが、時間外取引で5%以上高くなっており
ここのところ弱かったハイテク関連に
戻りを試す感じになっています。
中国市場は、依然としてリスク要因となりますが
この日はあまり意識される展開にはなりませんでした。
中国株は動きが非常に激しいので
完全に流れが連動するということはありませんが
株安による、中国経済の低迷が出てくるようだと
世界の株価にも影響してくると思います。
日本株は上昇して、プラスの影響が出ているわけですので
あながち、あなどれない指標です。
アメリカ利上げ時期が、9月説と12月説と出ており
12月説が強くなってくると、市場にもやや強さが出てきます。
利上げ時期が遅くなるのは、市場にとってプラスです。