12月利上げ十分にあり得る
4日のアメリカ市場は、下落となっています。
ダウ平均の終値は、50ドル安の17,867ドルとなっています。
エネルギー関連の上昇で、株価が伸びていましたが
相場の落ち着きが見られたたため、買い材料が乏しくなりました。
イエレン議長が、12月の利上げがあり得ると発表し
投資家の慎重姿勢が強まりました。
これまでも利上げの時期を巡って、相場の駆け引きがありましたが
12月は年貢の納め時になるかもしれません。
市場では、12月利上げの確率が、かなり高まったとみています。
決算関連では、タイム・ワーナーが6.6%の下落。
フォックスも決算が市場予想に届かず、5%超の下落。
メディカ関連の下落が目立ちます。
グルーポンは、26%もの急落となっており
売上の見通しが低調になっていることが響いています。
新しいサービスは目を引きますが、長期的な維持には
常にビジネスモデルのブラッシュアップが必要です。