アメリカ プレジデンツデー休場
15日の取引は、既に前号でお伝えしました通りです。
15日は、アメリカ市場は、プレジデンツデーのためお休みです。
欧州市場は、各市場で続伸して取引を終えてます。
先週末に、ドイツ銀行の債権買取り発表後
金融株に買い戻しが入っており、戻りが早くなっています。
また、イタリアの不良債権をECBが買い入れるという報道があり
欧州での金融不安が、一気に後退する形となりました。
かねてから検討されていましたHSBCの本社移転の話ですが
最終的には、現状のまま英国に本社を残すという結論にいたり
香港への移転の話はなくなりました。
まあ、香港上海銀行の本店が英国というのも、分かりにくいですけどね。。。
ECBは、3月にも追加緩和する用意があると
ドラギ総裁が発言をしており、さらにもう一歩踏み込みがありそうです。
本格的な相場は、アメリカ市場がはじまる今日からになりますが
原油価格の行方は、相場の流れを大きく左右することになりそうです。
石油会社の3分の1が年内に破綻するというレポートが出ており
今の原油価格だと、さすがに経営維持が難しいところが
たくさん出てきそうな感じです。