アメリカGDP 上方修正
既にお伝えしていますが、26日のアメリカ市場は、下落となりました。
ダウ平均の終値は、57ドル安の16,639ドルとなっています。
日によりますが、少しボラティリティも落ち着いて来ました。
原油相場は、やや下落となりましたが
エネルギー関連株は上昇しており、分かれる動きに。
常に市場は、追加利上げのタイミングをはかっていますが
この日発表されたアメリカの第4四半期のGDP改定値で
年率換算1.0%増と、速報値の0.7%増から上昇修正。
こうした経済指標を受けて、利上げのタイミングが早まるという見方で
相場の流れが形成された感じです。
今週末は、雇用統計が予定されています。
もともとは、3月にも追加利上げがあると見られていましたが
雇用統計の数字によらず、3月の利上げは、ほぼナシに。
ただ、利上げ後の数字も反映されてくるタイミングですので
経済指標にも注目が集まっていくタイミングだと思います。