ECB利下げ好感 ダウ平均今年最高値
11日のアメリカ市場が終わっています。
ダウ平均の終値は、218ドル高の17,213ドルとなり
17,000ドルを大幅に超えてきました。
久々に、17,000ドルの大幅超えとなり
市場の安定感を伺わせる上昇となっています。
ECBの追加金融緩和を好感して、世界的に一旦は良い風が吹いています。
ポイントになっている原油価格も上昇となり
エネルギー関連株が買われました。
ダウ平均は、今年最高値となっています。
ここ数日は、ECB利下げの結果を受けて好感していますが
マイナス金利幅の拡大が、いつまでも続く訳ではありません。
ドラギ総裁も、マイナス金利拡大の効果に疑問を出しており
今の流れが続くかどうかは、全くの未知数です。
やはり、原油価格との連動というところが
何より一番分かりやすいのではないかと思います。
原油価格は、需要と供給のバランスがあって
アメリカ国内では、原油価格の下落で、シェールガスを含めた
実際の稼働が、かなり落ち込んできています。
そうしたことも、需要の引き締めにも貢献していると思います。