S&Pが昨年比はじめてのプラスに
18日のアメリカ市場は、続伸となりました。
ダウ平均の終値は、120ドル高の17,602ドルとなっています。
FOMCの決定で、利上げのペースが緩やかになることから
経済の行方を楽観視する動きが広がっています。
株価水準的にも、17,000ドルを安定的に超えてきており
安定した水準に突入してきているようです。
S&Pは、昨年末の水準からみて、プラス圏にまで戻ってきており
相場が好転していることを伺わせます。
連動性の高い原油相場も、1バレル40ドル前後での動きで
こちらも、最悪期を脱して安定した水準になってきています。
急ピッチに原油価格が戻ることも心配していましたが
今週の動きを見る限りは、過度な動きも見られないようで
40ドル前後での安定的な動きといのは、居心地の良い水準かもしれません。
重要イベントも過ぎ、来週からは、やや落ち着く相場に。
安定的な相場を維持するには、ちょうどよい週です。
ボラティリティの高い相場にはならないと思いますので
サヤ取り的にも、ゆっくりと狙える週になりそうです