S&P高値更新を狙う週
22日の相場は、既に前号でお伝えした通りです。
ダウ平均の終値は、21ドル高の18,003ドルとなっています。
18,000ドル前後でもみ合いになっていますが、天井という感じではなく
終値でも超えてきており、先高感がある終わり方です。
ハイテク関連の決算が目白押しとなっており
マイクロソフト、アルファベット、アップルなどの決算が相次いでいます。
マイクロソフト、アルファベットは
期待外れの決算となり、マイクロソフトは7%安、アルファベットは5.4%安と
やや大きめの下落となっています。
原油価格は、ここのところ、需給引き締めの要因が重なり
約1%の上昇となっており、堅調な高さが続いています。
熊本の地震が海外でも影響を及ぼしてきており
GMがアメリカの4工場の稼働停止を発表しており
部品供給が滞って、2週間の停止となるようです。
自動車メーカーは、巨大なサプライチェーンですから
どこに影響が出てくるか分かりませんね。
4月も最終週となりますが、相場は堅調な流れが続いており
S&Pは過去最高値更新という水準になっています。
決算も事前予想よりも高めのところが多く見られ
今週も堅調な地合が予想されています。