数ヶ月以内の利上げが適切
27日のアメリカ市場は、上昇となりました。
ダウ平均株価の終値は、44ドル安の17,873ドルとなっています。
アメリカの1月~3月のGDPが発表されています。
年率換算で0.8%増と、市場予想にはやや届きませんでしたが
ほぼ予想通りの数字で出てきています。
また、イエレンFEB議長が、数ヶ月以内に利上げするのが適切と発言し
近いうちの利上げは、ほぼ確実になった様子です。
利上げを受けて、やや相場は重くなるところもありましたが
既に市場は、利上げは織り込み済みの値動きになっています。
動きがあったのが為替相場で、早期利上げの報道を受けて
ドルの買い戻しが優勢となり、ドル高円安の流れになっています。
1ドル110円を超えてきており、日本市場はプラスに働きそうです。
今週末は、雇用統計が予定されていますが
この数字で、利上げの実施の有無が確実に決まると思います。